「有機JASマーク」は、太陽と雲と植物をイメージしたマークです。
農薬や化学肥料などの化学物質に頼らない自然界の力で生産された食品を表しており、農産物、加工食品、飼料及び畜産物に付けられます。
有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認証機関が検査し、その結果、認証された事業者のみが「有機JASマーク」を貼ることができます。
この「有機JASマーク」がない農産物と農産物加工食品に「有機」「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
私たちは 2010年 7月 3日 に有機JAS登録認証を取得し、毎年更新しています。

お米にはたくさんの種類がありますが、それぞれに基準が定められています。
紛らわしい名称や、使用禁止になっている名称もあります。

● 有機米
一定の圃場(ほじょう:作物を栽培する田畑)で3年以上農薬や化学肥料を使用せず、たい肥などによる土づくりを行った圃場において収穫されたお米のこと。

● 無農薬米【農林水産省ガイドラインにて使用禁止】
農薬は一切使用しないで栽培したお米のこと。
無農薬の表示は誤解を与えたり定義が曖昧などの理由から、農林水産省のガイドラインより表示禁止事項とされています。
但し、罰則がないため、この表示は今でも多く使われているようです。

● 特別栽培米
その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われる節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べ、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量の50%以下で栽培されたお米のこと。

● 慣行米
一般に行われている栽培方法によって栽培されたお米のこと。
地域によって化学肥料、化学合成農薬の使用基準が決められています。
石川県では、化学肥料使用量(栽培過程で施用された肥料のうち化学肥料に由来する窒素成分量の総和)10a あたり 8kg、 化学合成農薬使用回数(栽培過程で使用された農薬のうち化学合成農薬の有効成分の成分数・回数の総和)22回までと定められています。

 令和5年度産 農家ふじた 特別栽培米 こしひかり
 農林水産省新ガイドラインによる表示
 節減対象農薬
 化学肥料[窒素成分]
特別栽培米[コシヒカリ]
当社比 8.1 割減
当社比 10 割減
 栽培責任者
 住所
 連絡先
藤田 哲文
石川県小松市木場町ロ77
TEL 0761-48-2985
 確認責任者
 住所
 連絡先
藤田 晶美
石川県小松市木場町ロ77
TEL 0761-48-5001[農家ふじた]
 精米確認者
 住所
 連絡先
藤田 哲文
石川県小松市木場町ロ77
TEL 0761-48-5001[農家ふじた]
 節減対象農薬の使用状況
 イマゾスルフロン
 オキサジクロメホン
 ピラクロニル
 ブロモブチド
 合計
 
1回[本田除草]
1回[本田除草]
1回[本田除草]
1回[本田除草]
4回(※石川県慣行レベル 22回)
 化学肥料の使用状況 使用無し(※石川県慣行レベル 8kg/10a)
令和5年度産
農家ふじた 特別栽培米 こしひかり
農林水産省新ガイドライン表示
特別栽培米[コシヒカリ]
節減対象農薬    当社比 8.1割減
化学肥料|窒素成分 当社比 10割減
栽培責任者 藤田 哲文
住所    石川県小松市木場町ロ77
連絡先   TEL 0761-48-2985
確認責任者 藤田 晶美
住所    石川県小松市木場町ロ77
連絡先   TEL 0761-48-5001
      [農家ふじた]
精米確認者 藤田 哲文
住所    石川県小松市木場町ロ77
連絡先   TEL 0761-48-5001
      [農家ふじた]
節減対象農薬の使用状況
イマゾスルフロン  1回 本田除草
オキサジクロメホン 1回 本田除草
ピラクロニル    1回 本田除草
ブロモブチド    1回 本田除草
合計        4回
※石川県慣行レベル 22回
化学肥料の使用状況 使用無し
※石川県慣行レベル 8kg/10a

地元の 第5回「環境王国こまつ」米食味コンクール 有機栽培部門 において「銅賞」を頂きました。
思ってもなかった受賞で、夫婦共々喜びを分かち合いました。
これを励みに、さらに安全でおいしいお米作りに邁進して行きたいと思っています。